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10月の日本旅程5日目(福井県3日目 食事編)

10月の日本旅程5日目(福井県5日目 食事編)

(10月24日 日曜日)

 

目次

1、朝食「駅弁」

2、昼食「すし政本店」

3、夕食「魚源(ととげん)西舞鶴店」 

 

1、朝食「駅弁」

敦賀駅で電車待ちをしている間に、朝食として駅弁を食べました。駅弁は「敦賀名産 元祖鯛鮨」(1,100円)です。蓮子鯛を使った彩りも綺麗なお寿司です。酢がほんのり適度にきいているため蓮子鯛の旨味を引き出しており、とても美味しい寿司でした。かつて繁栄した敦賀の歴史に思いを馳せながら、美味しい寿司を頂き、大満足の朝食となりました。小鯛の笹漬けは福井県小浜市の名産品として有名ですが、敦賀市の鯛鮨も同じ蓮子鯛を使っている食品としてもっと有名になってもいいと思います。

鯛鮨

駅弁のパッケージもどこか懐かしさを感じるとともに明るさもあり、とてもいいと思います。

鯛鮨

私は駅弁が大好きで、旅行の際にはできるだけ買って食べたいと思っています。ただ、昨今の鉄道高速化の流れの中で、地方駅での駅弁販売は減少傾向にあるため、残念に思っています。

「敦賀名産 元祖鯛鮨」を販売する株式会社塩荘は1903年(明治36年)に、旧敦賀駅構内にて立ち売り営業を開始しました。折詰に入った駅弁は姫路駅で「まねき食品」が1888年(明治21年)に販売したのが元祖と言われていますので、塩荘も初期の駅弁会社の一つと言えるのではないでしょうか。

 

2、昼食「すし政本店」

小浜駅に到着し、「すし政本店」で昼食を食べました。注文したのは「名物3種盛り」(2,400円)です。鯖寿司、小鯛寿司、焼き鯖にぎりの3種類が入っています。小浜の名物である鯖と蓮子鯛の2種類の魚を食べられ、また、鯖は2種類の食べ方ができるお得なお寿司です。

すし政本店

焼き鯖にぎりは焼いてほぐした鯖を握っているので、写真の見た目はあまり良くないかもしれませんが味は絶品でした。

私が寿司を食べている間に、地元の方々がどんどん入店してきてすぐ満席になってしまいました。小浜ではお勧めのお寿司屋さんだと思います。

 

3、夕食「魚源(ととげん)西舞鶴店」

小浜駅から西舞鶴駅へ移動し、ホテルにチェックインした後に、「魚源(ととげん)西舞鶴店」で夕食を食べました。なお、私が乗車した電車は以下の通りです。

小浜駅17:58発 JR小浜線・東舞鶴行 東舞鶴駅18:46着 東舞鶴駅18:50発   JR舞鶴線・綾部行 西舞鶴18:57着 運賃860円

舞鶴の駅は東舞鶴駅と西舞鶴駅に分かれており、とても不便です。私は翌日に天橋立方面へ行きたかったので、西舞鶴に宿泊しましたが、東舞鶴のほうが人口が多く栄えています。西舞鶴の商店街も夜9時で店も開いておらず、人も全くいませんでした。ちなみに、舞鶴市は京都府です。

西舞鶴の商店街

「魚源(ととげん)西舞鶴店」での夕食は大満足でした。私が注文したのは、贅沢やっこ、お造り(太刀魚、沖アジ、真アジ、石垣鯛)、土海老の天ぷら、万願寺焼きです。

贅沢やっこはウニ、いくら、長いも、納豆、沢庵が乗っている贅沢な冷奴でした。

贅沢やっこ

お造り(刺身)でいただいた魚は全て舞鶴の近海ものでした。なお、沖アジはアジ科の一種ですが、見た目や味は真アジと全く違います(写真1枚目の右側の魚)。味はカンパチなどに近いように感じます。沖アジの旬は10-12月ですので、ちょうど旬の脂がのった美味しい沖アジを食べれました。

お造り

お造り

土海老は京都丹後の近海で獲れる幻の海老です。名前の通り、海底の土の中に生息しており、ズワイガニなどと一緒に底曳網で水揚げされます。土海老は傷みやすく産地以外ではあまり流通していません。土海老の天ぷらは濃厚な旨味を感じられ、驚くほど美味しかったです。今まで食べた海老の天ぷらの中でもトップクラスの美味しさでした。

土海老

万願寺とうがらしは京野菜として有名です。大型肉厚で辛くないとうがらしです。舞鶴が発祥なので、発祥の地で美味しい万願寺とうがらしを食べられて良かったです。

万願寺とうがらし

 

 

(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や料金、入場料などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)

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