鶴雅グループは1955年に阿寒グランドホテルを創業しました。その後、幾多の試練を経て、「あかん遊久の里 鶴雅」がJTB2001年度 「サービス優秀旅館ホテル」に輝き、全国4600軒の旅館の頂点に立ちました。また、2006年には観光新聞社主催の「旅のプロが選ぶ人気温泉旅館ホテル250選」総合1位を獲得するなど、鶴雅グループは誰もが認める日本トップクラスの宿泊グループとなりました。また、2009年には「ゼロカーボンプロジェクト」をスタートさせ、2011年度には「新エネ大賞」資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。「世界に発信できるエコリゾート」として、また、地域社会発展のための共生に寄与する取組みなど、SDGsを積極的に支援しています。
会社名 : 鶴雅リゾート株式会社、鶴雅観光開発株式会社、株式会社ホテル山浦、株式会社網走北天の丘
代表者 : 大西雅之
所在地 : 北海道釧路市阿寒町、北海道網走市
創業 :1955年
URL : https://www.tsurugagroup.com/
また、鶴雅グループ(鶴雅ホールディングス株式会社)の 代表取締役社長 大西 雅之氏は日本旅館協会会長、日本アドベンチャーツーリズム協議会の代表理事など多くの団体の要職を務めておられます。
アドベンチャーツーリズムとは「アクティビティ、自然、文化体験の3要素のうち、2つ以上で構成される旅行」をいいます(Adventure Travel Trade Associationによる定義)。鶴雅グループの主要拠点である阿寒湖周辺は阿寒摩周国立公園、釧路湿原国立公園という2つの国立公園があり、豊かな自然が観光客を惹きつけています。この自然を活かしたトレッキング、ハイキング、スノーウォークツアー、ノルディック・ウォーク、フィッシングなど様々なアクティビティを鶴雅アドベンチャーベースSIRIにて受け付けています。なお、SIRIとはアイヌ語で大地という意味です。
私も何度か鶴雅グループの宿泊施設を訪問しましたが、施設が素晴らしいだけでなく、従業員のホスピタリティも非常に心地よく、一言でいうと最高のリゾート施設です。フラッグシップホテルの「あかん遊久の里 鶴雅」では温泉の浴槽の種類が豊富で何時間いても飽きません。また、展望サウナから見える阿寒湖や雄阿寒岳の素晴らしい景色に心を奪われ、サウナに入っていることを忘れます。食事もおいしく、最高の温泉体験を満喫できます。私は先述のSIRIでのアドベンチャー体験はまだしていませんが、今後、体験したいと考えています。
当社では2023年末に旅行業に登録したため、2月以降、東京で外国人観光客向けの体験ツアー(浮世絵制作体験や組紐制作体験など)を企画する予定です。東京観光の前後に外国人観光客に鶴雅グループを訪問してもらい、北海道の素晴らしい自然や食事、優しい人々との触れ合いを体験してもらおうと考えています。東京と北海道では気温差があるため、衣類レンタル需要も生じると思います。また、衣類レンタルによる荷物削減で飛行機のCO2削減に結び付けたいと考えています。気候変動問題はアドベンチャーツーリズムを主要な観光資源とする北海道にとって切実な問題です。こうした点でシナジー効果を創出する予定です。
今後、当社と鶴雅グループとのシナジー効果に是非、ご期待ください。
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