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7月の日本旅程2日目(北海道、食事編)

7月の日本旅程2日目(北海道、食事編)

(7月3日 日曜日)

 

目次

1、オイスターバール ピトレスク(コンキリエ)

2、炭焼 炙屋(コンキリエ)

3、東家 川北分店

 

1、オイスターバール ピトレスク(コンキリエ)

午前中に厚岸観光を終え、厚岸味覚ターミナル「コンキリエ」のオイスターバール ピトレスクで生牡蠣を厚岸ウィスキーを飲みながら食べました。昼食前のウェイティングバー代わりです。

「厚岸のかき」(旬:5月~8月、12月~2月)は全国漁業協同組合連合会が選ぶ北海道の夏の「PRIDE FISH」です。厚岸では通年海水温が低いため、牡蠣の年間出荷が可能です。牡蠣の養殖が行われる厚岸湖には牡蠣島(正式には弁天島)という島があります。

ピトレスク

「厚岸のかき」が実際に美味しい時期は身がふっくらとし美味しくなる秋から冬ですが、夏に牡蠣を食べられる地域が厚岸に限られるため、夏の「PRIDE FISH」に選ばれています。

厚岸蒸留所で作られた厚岸ウィスキーも厚岸名物です。厚岸蒸留所では「スコットランドの伝統的な製法で、アイラモルトのようなウイスキーを造りたい」という強い想いから2016年10月にウィスキーの蒸溜を開始しました。ウィスキー蒸溜開始から2年後の2018年に初商品を販売し、2021年にはワールド・ウイスキー・アワード2021を受賞しました。このように厚岸蒸留所は急成長中の世界中に注目される蒸留所です。

オイスターバール ピトレスクのカウンター席は見晴らしも良く、最高の牡蠣と最高のウィスキーと最高の景色を三位一体で楽しめました。とてもお勧めのオイスターバールです。なお、ピトレスクから線路沿いを歩く蝦夷鹿を見ることもできました。

オイスターバール ピトレスク

 

2、炭焼 炙屋(コンキリエ)

オイスターバール ピトレスクで最高の牡蠣とウィスキーを満喫した後、「コンキリエ」の「炭焼 炙屋」で豪勢な炭焼きバーベキューの昼食を食べました。「炭焼 炙屋」に隣接する魚介市場で牡蠣などの魚介類や肉類、野菜類を購入し、炭焼きで焼くスタイルです。魚介市場で選べる食材は70品以上もあります。

炭焼 炙屋

炭焼 炙屋

炭焼 炙屋

焼き牡蠣や鮑、ホタテなどもとても美味しかったのですが、この日一番美味しいと感じたのは北寄貝でした。「炭焼 炙屋」で食べた北寄貝はメニューに書いてあったので道東産だったと思います。肉厚で甘みがあり、堪らない美味しさでした。

炭焼 炙屋

炭焼 炙屋

炭焼 炙屋

なお、北寄貝は北海道で多く採れるため、「北に寄った貝」で「北寄貝」と呼ばれているという説があります。実際、北海道の北寄貝生産量は全国の9割と圧倒的です。

北寄貝

北寄貝

北海道の中でも、苫小牧での生産量は多く、北寄貝は「苫小牧市の貝」に指定されています。「苫小牧のほっき」(旬:7月~11月、12月~4月)は全国漁業協同組合連合会が選ぶ北海道の夏の「PRIDE FISH」です。私は昨年9月に苫小牧で北寄貝の刺身を食べました。その刺身のうまさは私の人生史上最高でした。

北寄貝の刺身

「炭焼 炙屋」は人気店で常にほぼ満席状態でした。鹿肉などジビエも含め肉類も豊富にあるので、魚介類が苦手な人にも最適なバーベキュー店だと思います。美味しいものが多過ぎて、お腹いっぱいに食べてしまうことが欠点です。

 

3、東家 川北分店

厚岸から釧路に戻っても、満腹状態が解消できないため、釧路市内を散歩しました。それでも、満腹状態が解消されないことから、釧路市内での魚介類の夕食を諦め、軽く蕎麦屋で夕食を食べることにしました。ホテルの近くにあった適当に見つけた蕎麦屋に入りました。これが大正解でした。

訪問した蕎麦屋は「東家 川北分店」といいます。創業は明治時代となる釧路の老舗蕎麦屋「竹老園 東家総本店」の分店です。釧路には東家分店が多くあります。

私が注文したのは「無量寿(むりょうじゅ)そば」です。「無量寿そば」は無量寿というゴマ油をかけた蕎麦で釧路の御当地グルメです。「竹老園 東家総本店」が開発しました。ごま油を使っているので、かなり油っこいかな、と思いましたが、実際は不思議と油っこくなく、美味しく食べることができました。

無量寿そば

私はこれまで「無量寿そば」を知らなかったのです。たまたま「東家 川北分店」に行く前日にコンビニのローソンで売っていた「無量寿そば」を見つけ、どういう蕎麦なのだろう、と疑問に思っていたところでした。「東家 川北分店」のメニューで「無量寿そば」を見つけ、試したら大正解でした。なお、ローソンでの「無量寿そば」は北海道限定で2022年6月21日に販売したばかりでした。

釧路に行く際には御当地グルメの「無量寿そば」を多くの方に試してほしいです。

 

 

(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や運賃、入場料、食事の料金などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)

 

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