日本の美術館ランキング

１、日本の美術館ランキングの紹介

当社では「日本の美術館ランキング」を作成しています。現在まで、北海道・東北地方、関東地方、中部地方の各地域ベスト10(またはベスト20)の美術館ランキングを作成しました。

10月中には関西地方、中国・四国地方、沖縄・九州地方の各地域ベスト10(またはベスト20)ランキングを作成予定です。

全てが完成すると「日本のベスト100美術館」リストができます。この美術館ランキングは、全国529の美術館をSNSのハッシュタグ数とWeb検索数を基準にランキング化したものです。
旅行中のリラックスした気分で美術館に行くことが好きな人は多いと思います。
国立新美術館や国立西洋美術館、森美術館など東京で多くの観光客を集める美術館は沢山あります。

一方、地方にも多くの著名美術館が存在します。日本で有数の入場者数を誇る金沢21世紀美術館（石川県）や、陶板名画を数多く展示する大塚国際美術館（徳島県）、素敵な日本庭園がある足立美術館（島根県）、草間彌生の出身地にある松本市美術館、現代アートの展示方法がユニークな十和田市現代美術館など、枚挙に暇がありません。

是非、美術館を目当てに地方観光を楽しんでみてください。もちろん、他の観光目的で地方に行った際に美術館を「ついでに」訪問するのも素晴らしい体験になるでしょう。

日本での滞在期間が短い外国人旅行者にとって、全ての美術館を訪問することは非常に困難です。日本の美術館を訪問してみたいと思う外国人旅行者にとって、美術館をランキング化する事は、彼らの取捨選択に悩む時間の短縮になると考えています。日本での旅行情報が多すぎる為に「トラベル・ディバイド」に陥っている外国人旅行者に対して、整理した情報を提供する事は、とても大切であると当社では考えています。

ランキング化するにあたり、SNSのハッシュタグ数とWeb検索数を基準としたのは、これらが人々の能動的な行動によるものであり、基準があいまいである「感想や意見」、もしくはアルゴリズムなどよりも信ぴょう性に足ると考えるためです。

各地方の1位は以下に掲載した通りです。2位以降10位(20位)までの北海道・東北地方、関東地方、中部地方ランキングは、英語、繁体字中国語でのみ投稿しています。今回の美術館ランキングの作成により、多くの人々が日本の美術館に興味を持ち、実際に訪問してくれることを当社では願っています。