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9月の旅程アイデア(旬の魚介類と郷土料理を全て食べる)

今後2週間にわたって、できるだけ多くの旬の魚介類と郷土料理を食べるための9月の旅程アイデアをご紹介します。

旅程アイデアを提案する理由は、私自身が旅行をするときに、行きたい観光スポット間の移動方法や移動時間、料金などが分からず、困った経験が多かったからです。

旅行のガイドブックやWebサイトにも観光スポットは掲載されていても、スポット間の移動などの詳細が書かれていることは稀かと思います。特に、都道府県をまたぐ移動方法の掲載は極めて稀です。

こうした理由から旬の魚介類を食べ尽くすとともに、どのように旅行したらいいのかを提案したいと考えました。今まで各地の「食べ物の旬」を切り口として、いつ、どこで、何を、食べたらいいのかを提案してきましたが、今後はどのようにを加えて旅程(旅のルート)アイデアをご紹介します。

なお、世界26か国の人々を対象に実施したHotels.com™の調査によると、世界のミレニアル世代の旅行者のおよそ3人に1人(32%)が、人生における最大のストレスの1つとして、旅行の事前計画を挙げています。この調査はミレニアム世代に対する調査でしたが、検索能力が高いミレニアム世代ですら、旅行の準備は大変なのですから、それ以上の世代はそれ以上のストレスになっているのではないでしょうか。まさに、私ですね。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000017857.html

提案する旅程のルールは以下の3つです。

1、旬の魚介類、郷土料理、御当地人気料理選を全て食べること

2、レンタカーではなく、公共交通機関(レンタサイクルを含む)を使うこと

3、国宝や世界遺産など人気観光スポットを回ること

 

9月に旬を迎える魚介類の種類・漁獲量が多い都道府県は1位が長崎県と北海道(7種類の魚介類)、3位が岩手県と宮城県(6種類)でした。この中で、長崎県が唯一の九州地方と離れた場所となるので、9月の魚介類の旬を最も多く食べるための旅程アイデアとして、宮城県、岩手県、北海道の3道県を新幹線などで北上するルートを提案します。

厳美渓

今回、提案するルートでは国宝4箇所、世界遺産2箇所を訪問することができます。

提案するルートは7泊8日(東京発着の場合)となります。宿泊先は、順に宮城県(仙台2泊、気仙沼1泊)、岩手県(盛岡2泊)、北海道(函館1泊、札幌1泊)となります。東京発着の場合としたのは、羽田空港行き以外の便は最終便が早いため、8日目に札幌で夕食(郷土料理)を食べると新千歳空港からの最終便に間に合わないためです。そのため、東京発着以外では札幌に延泊して、8泊9日の旅程が現実的と言えるでしょう。

五稜郭

日程に余裕があれば、9月に旬を迎える魚介類の種類・漁獲量が全国5位の青森県を岩手と北海道の中間地点として組み入れるのはいかがでしょうか?逆に、日程が短ければ、1地域だけの観光でもいいでしょう。

初日の仙台において、正午前後を開始時間とする旅程としています。

東京駅発であれば、多くの候補がありますが、例えば、JR東京駅10:04発、JR仙台駅11:39着の新幹線はやぶさ15号があります。また、大阪伊丹空港発であれば、JALでは伊丹空港9:15発、仙台空港10:30着のJAL2203便、ANAでは伊丹空港10:00発、仙台空港11:15着のANA735便などが候補になります。仙台空港からJR仙台駅までは快速電車で17分、普通電車で25分とアクセスは良好です。

現状、緊急事態宣言が出されており、旅行ができるかどうか不透明ですが、9月に旅行ができるようであれば、ご提案した旅程を私が実際に旅行して報告したいと思います。

 

(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や料金などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)

 

https://edokagura.com/2021/09/20/travelrouteinseplast/

https://edokagura.com/2021/10/12/actualbesttravelrouteday1/

https://edokagura.com/2021/10/13/besttravelrouteinsepmiyagiday1food/

 

 

 

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