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「国際ホテル旅館」様に当社記事を掲載していただきました

「国際ホテル旅館」様に当社記事を掲載していただきました

 

ホテル・旅館経営を応援する情報誌「国際ホテル旅館」様の2024年3月5日号に株式会社EDO KAGURA代表取締役 山田真也のインタビュー記事が掲載されました。「国際ホテル旅館」様は毎月5日・20日 (月2回)発行、発行部数約5,000部の専門誌です。当社のインタビュー記事がホテル・旅館経営の専門誌である「国際ホテル旅館」様に掲載されたことは大変うれしく思います。

「国際ホテル旅館」様の購読者の主な業種は「ホテル・旅館運営会社経営者、支配人、オーナー」、「旅館組合、観光協会、自治体、事業者団体」、「金融機関、アセットマネジメント、税理士、不動産」、「宿泊関連サービス(予約、ITシステム、客室備品・アメニティ、建築設計 ほか)」となります。読者層の詳細はビジネスホテル41%、シティホテル13%、リゾートホテル・旅館18%、関連業界(旅行・備品ほか)15%、金融・不動産関連5%、各種団体・学校法人1%、その他7%です。

出所:「国際ホテル旅館」

 

当社では衣類レンタル(アウトドアウェア、作務衣)に加え、日本の伝統文化の「体験」ツアーなどを提供しています。浮世絵などの伝統工芸、座禅体験、芸者体験などを通じ、旅行者の満足度を向上したいと考えています。また、伝統文化体験と衣類レンタルにより、サステナブルでユニバーサルな旅行を推進したいと考えています。

 

記事全文

EDO KAGURA(東京都新宿区)は、旅行者に衣服をレンタルするサービス「NINJA KOTAN(ニンジャコタン)」を行っている。ホテル・旅館との業務提携にも力を入れている。
 旅行者はNINJA KOTANの専用サイトを通じて衣服を注文し、旅先で受け取り、現地で着用する。帰途に就く際にはそのまま返却でき、衣類の手荷物が減り、移動時の負担軽減が期待できる。
 ホテル・旅館との提携によって受け渡しがよりスムーズになり、宿泊プランへの組み込みや宿泊予約客へのオプション提案等もしやすくなる。提携施設では宿泊予約の確認メール等を通じてNINJA KOTANのサービスを紹介、実際に利用に至った場合は利用料金の10%を施設側に支払っている。
 旅行日数が長いインバウンド層を主な利用者として想定するほか、国内旅行者もシニア世代やファミリー、車椅子ユーザー等の需要を見込んでいる。外国人にもサイズ感や着用感が掴めるよう、米国のアウトドアブランド「patagonia(パタゴニア)」で揃えている。また、2月からは工房体験や座禅体験用に作務衣のレンタルも開始した。
 居住地と旅先の気温差が大きい外国人旅行者に使われることが多いが、事業を企画した代表取締役の山田真也氏は「手荷物が小さくなることで、旅行者の裾野拡大と環境保護にもなる」と語る。
 「旅行に行かなくなる・行く回数が減る要因の一つに『体力の減少』があると考える。シニア世代にクルーズ旅行が人気な理由として、一度船に乗れば移動が楽で、重い荷物の持ち運びや荷造りの負担がかからない点が挙げられる。手荷物の大部分を占める衣類の一部をNINJA KOTANで調達すれば手荷物をスリムにできる。『手荷物を減らす』という引き算の発想が、旅行の不便さの解消に繋がる」と山田氏。
 手荷物の重量が減ることで飛行機の軽量化に繋がり、燃料の消費量およびCO2排出量の削減にも繋がる。
 山田氏は起業前に国内外の金融機関で活躍。海外旅行は累計200回を超えるが、その中で5回のロストバゲージを経験したという。「せっかく準備した手荷物が無くなったり、旅先から戻って来なかったりすると、それだけで旅の高揚感が失われる。また、出張先で滞在を延長して観光を楽しむ『ブレジャー』を計画しても、そのためにカジュアルウェアを追加で詰めると手荷物がさらに増え、それを負担に感じることも多かった」(山田氏)。こうした経験が創業のきっかけになったという。
 「温暖な東南アジアから北海道への旅行にコートやジャケットを注文した人や、ビジネス旅行後の観光・レジャー用にカジュアルウェアを注文した人、中には登山・トレッキングのために注文した人も。宿泊施設の皆さんにとっても顧客満足度向上やサービスの差別化に繋がる。手荷物の運搬が負担となって旅行を諦めていた人たち=トラベル・ディバイドの解消し、誰もが自由に移動できる社会を作りたい」と山田氏。

 

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