10月に旬を迎える魚介類の種類・漁獲量が多い都道府県は1位が長崎県(8種類の魚介類)でした。長崎県は4カ月連続の1位となります。
長崎県が豊富な魚介類に恵まれている主な理由は以下の2点と考えられます。海岸線の長さが日本の都道府県で第2位という点と、「日本海」と「東シナ海」の2つの海に面しているという点です。日本海には世界最大級の海流である黒潮から分岐した対馬海流が流れています。東シナ海には世界有数の大陸棚があり、魚のエサとなるプランクトンが豊富です。
長崎県では、以下の8種類が10月に旬を迎える魚介類となります。
魚類
甘鯛、穴子、いなだ(はまち)、いぼだい(えぼだい)、鰯、鯖、太刀魚
その他魚介類
スルメイカ
なお、10月に旬を迎える魚介類の中で、長崎県が1位の漁獲量である魚は、穴子、イボダイです。2位の漁獲量となる魚は、いなだ、鰯、鯖、太刀魚です。