12月に旬を迎える魚介類の種類・漁獲量が多い都道府県は5位が石川県(6種類の魚介類)でした。
石川県では、以下の6種類が12月に旬を迎える魚介類となります。
魚類
鰆(さわら)、鱈(たら)、鱩(はたはた)、河豚、ほっけ
その他魚介類
ヤリイカ
全国漁業協同組合連合会は、石川県の冬の「PRIDE FISH」に、「いしかわの寒鱈」(旬:11-2月)と、「天然能登寒ぶり」(旬:12-2月)、「加能ガニ」(旬:11-3月)を選んでいます。
秋の「PRIDE FISH」に選ばれた「いしかわのノドグロ」(旬:9-12月)、「いしかわの甘えび」(旬:9-12月)も12月に石川県を訪問した際には食べることができるでしょう。12月は美味しい魚介類を食べるために、石川県を訪問することを検討する価値があります。
石川県では、マダラとスケトウダラの2種類の鱈が獲れます。「雄の白子の酢の物」、「雌の真子の子付け刺身」は石川県の郷土料理です。
石川県では7kgを超える寒ぶりを「天然能登寒ぶり」と呼びブランド化しています。脂身の含有量は30%を超えるほど丸々と太った美味しいぶりです。
「加能ガニ」は9cm以上の雄のズワイガニです。漁師が品質に自信を持てるものにだけ「加能ガニ」の名前を付けることができます。「加能ガニ」は加賀と能登の頭文字から名付けられました。加賀から能登まで石川県全体で盛り上げていこうという気概を感じます。