12月に旬を迎える魚介類の種類・漁獲量が多い都道府県は1位が北海道(12種類の魚介類)でした。北海道は6カ月連続のトップ3入りとなりました。
北海道では、以下の12種類が12月に旬を迎える魚介類となります。
魚類
鰈(かれい)、きんき(きちじ)、鮫、鱈(たら)、鰊(にしん)、平目(ひらめ)、河豚、ぶり、ほっけ
貝類
帆立
その他魚介類
ヤリイカ、たらば蟹
全国漁業協同組合連合会は北海道の冬の「PRIDE FISH」に、「日本海・噴火湾のほたて」(旬:12-3月)と「函館のごっこ(ホテイウオ)」(旬:12-4月)を選んでいます。
日本の帆立の約8割が北海道で漁獲されています。日本海や噴火湾の帆立は垂下式で、オホーツク海の帆立は地撒き式と漁法が違うようです。オホーツク海の帆立は初夏から秋が水揚の最盛期と日本海や噴火湾の帆立と旬が異なります。帆立の刺身は甘くて大好きです。
一方、冬の「ごっこ汁」は最高です。身はコラーゲンたっぷりで、プルプルした食感が堪りません。一度、函館で食べた「ごっこ汁」は忘れられない味でした。