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7月にお勧めの北海道の郷土料理と旬の魚介類

7月に魚介類の旬を求めて、北海道、長崎、宮城に旅行に行くとするとその時期に食べることができる郷土料理を楽しみことも旅の醍醐味ではないでしょうか。

農林水産省が選定した「郷土料理百選」で紹介されている郷土料理の中で7月に食べることができる料理をご紹介させていただきます。

https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyodo_ryouri/panf.html

まず、北海道ですが、選ばれた郷土料理は「ジンギスカン」、「石狩鍋」、「ちゃんちゃん焼き」です。7月に食べることができるのは年中食べられる「ジンギスカン」となります。ビールと一緒に「ジンギスカン」を食べるのは最高です。「ちゃんちゃん焼き」は秋、「石狩鍋」は秋と冬の季節によく食べられます。

https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyodo_ryouri/attach/pdf/panf-1.pdf

また、農林水産省では郷土料理以外にも、「御当地人気料理特選」も発表しています。北海道は「ウニ・いくら丼」「スープカレー」が挙げられています。

ウニの旬はまさに7月なので、御当地人気料理に完璧に合致します。ただし、生いくらの旬は9-11月なので、7月の「ウニ・いくら丼」のいくらは冷凍ものとなることが多いと思います。また、ウニの最もおいしい時期は7月なのですが、9-11月を除く年中、北海道各地でウニ漁が行われており、食べることができます。つまり、ウニといくらの旬はちょうど被らないことになります。「ウニ・いくら丼」でも、ウニが好きな方は7月、いくらが好きな方は9-11月に北海道旅行をするのがいいのではないでしょうか。

一方、「スープカレー」はもちろん年中食べることができます。

https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyodo_ryouri/attach/pdf/panf-16.pdf

なお、全国漁業協同組合連合会によって、北海道の夏の「プライドフィッシュ」として、「厚岸の牡蠣」が選ばれています。旬は5-8月です。私も旬の時期に厚岸で牡蠣を食べたことがありますが、ジューシーでとてもおいしい牡蠣でした。

また、北海道は全国1位の甘えびの漁獲量を誇りますが、「プライドフィッシュ」に「日本海の甘えび」も選ばれています。旬は5-7月です。甘えびは名前通りにとても甘く大好きです。

北寄貝は今回の調査対象に加えておりませんでしたが、「苫小牧の北寄貝」も「プライドフィッシュ」に選ばれています。旬は7-11月です。苫小牧は北寄貝の日本一の水揚げ量だそうです。私個人としては北寄貝が寿司ネタとして相当上位に入る大好きな貝です。

こうした全国漁業協同組合連合会による地元漁師が選ぶ「プライドフィッシュ」選定は本当においしいものを旬に食べることができるため、消費者、旅行者にとって、とても有難いことだと思います。「プライドフィッシュ」のURLを貼らせていただきます。

https://www.pride-fish.jp/JPF/pref/index.php?pk=1482801487

次回は長崎県の郷土料理をご紹介します。

#7月の旬

#北海道の旬

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