7月に旬を迎える魚介類を日本全体とトップ3にランクされる都道府県に分けてご紹介します。なお、旬は天候変動による水揚げ状況により、地域によっても、年によっても異なる可能性があるため、あくまでも参考データとして考えてください。
7月に旬を迎える魚介類は調査した87種類の中で35種類にもなります。順不同で35種類の魚介類を列挙しますと以下の様になります。
魚類
まあじ、穴子、鮎、伊佐木（いさき）、いなだ（はまち）、鰯、鰻、かじきまぐろ、かます、鰈（かれい）、かわはぎ、カンパチ、キス、しまあじ、鱸（すずき）、太刀魚、どじょう、飛び魚、鱧（はも）、ホッケ、マグロ、室アジ（むろあじ）
貝類
鮑（あわび）、栄螺（さざえ）、蜆（しじみ）、鳥貝、帆立（ほたて）
その他魚介類
アカイカ、スルメイカ、雲丹、車海老、毛蟹、昆布、海鞘（ほや）、真蛸（まだこ）
7月に旬を迎える魚介類の種類・漁獲量が多い都道府県は1位が北海道（11種類の魚介類）と長崎県（同）、3位が宮城県（10種類）でした。なお、4位は島根県（9種類）、5位は青森県（8種類）と岩手県（同）となります。以下、上位3位までの都道府県でどのような魚介類が旬を迎えるのかを列挙します。
北海道では、以下の11種類。
魚類が、いなだ（はまち）、鰈（かれい）、ホッケ
貝類が、蜆（しじみ）、帆立（ほたて）
その他魚介類が、アカイカ、スルメイカ、雲丹、昆布、、海鞘（ほや）、真蛸（まだこ）
長崎県では、以下の11種類。
魚類が、まあじ、穴子、伊佐木（いさき）、いなだ（はまち）、鰯、太刀魚、飛び魚、室アジ（むろあじ）
貝類が、栄螺（さざえ）
その他魚介類が、スルメイカ、雲丹
宮城県では、以下の10種類。
魚類が、穴子、鰯、かじきまぐろ、鱸（すずき）、マグロ、
貝類が、鮑（あわび）、帆立（ほたて）
その他魚介類が、雲丹、、海鞘（ほや）、真蛸（まだこ）
なお、かます、かわはぎ、キス、どじょう、毛蟹、鳥貝は漁獲量の統計がないため都道府県別のランキングには入れていません。
7月の北海道積丹半島の雲丹は最高ですよね。京都では鱧が典型的な7月の料理でしょうか。ですが、鱧が一番多く採れるのは兵庫県ということを今回調べてみて初めて知りました。
次回は7月に食べられる北海道の郷土料理をご紹介します。
#7月の旬
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