7月に旬を迎える魚介類が多い都道府県は1位が北海道(11種類の魚介類)と長崎県(同)、3位が宮城県(10種類の魚介類)となります。7月は既に過ぎましたので、今回、詳細をコメントすることは控えさせていただきます。
北海道に水揚げされる魚介類が多いのは有名ですが、長崎県は7月だけでなく、多くの月でトップ3に食い込む結果となっています。これは日本全体の漁獲量で北海道が1位、長崎県が3位であることに大いに関係があると思われます。ただし、漁獲量が全国2位の茨城県は旬となる魚介類の種類が各月とも上位にランクされません。長崎県が2位となるのは水揚げする魚介類の種類が多いことのあらわれでしょう。それは長崎県に島が多く、海岸線の長さのランキングが1位北海道、2位長崎県となり、多くの種類の魚介類が棲むことができる入江が多いからかもしれません。
次回は7月に旬を迎える魚介類を具体的にご紹介します。
#7月の旬