子連れ海外旅行の荷物の多さは想像を絶する

目次
１、ああ、海外旅行に行きたい！
２、なに？この荷物の量！
３、現地でレンタルできたらいいのに

１、ああ、海外旅行に行きたい！

旅行、特に海外旅行が趣味だった私は、学生時代はもとより結婚してからも毎年のように海外旅行を楽しんでいました。
でも、“もし子供ができたら、なかなか海外旅行には行けなくなってしまうんだろうな”ということは、頭の片隅でいつも考えていました。

実際、子供が生まれて数年間は、海外旅行は無理だと諦めていました。でも、私の心の中では、海外旅行への思いがふつふつと煮詰まっていたのです。
ああ、行きたい、旅行したい。海外行きたい。
ついに、我慢も限界に達し、子連れ海外旅行にチャレンジしてしまいました。

行先は私と主人が大好きで、今まで何回も訪れていたイタリア。
時間制限のあるツアー旅行は子連れにはちょっと難しいので、自由旅行にしました。
いきなり、トイレ行きたい！とか言われても、困りますものね。

２、なに？この荷物の量！

いざ出発してみると、心配していた飛行機の中は、それほど問題なく過ごせました。
アニメなどのビデオプログラムが充実していましたし、半分くらいの時間は寝てくれていたので。

ただ、この旅行で何が一番問題だったかと言えば、そう、“荷物の多さ”でした。

だいたい、国内旅行でも子連れの荷物量は半端ではありません。
オムツに始まって、着替え、タオル、さらにはベビーカーや抱っこ紐。飽きないためのオモチャや絵本も必須です。
もし子供がまだミルクや離乳食を必要としていたら、その量と重さは想像を絶します。

両手いっぱいの荷物とぶら下がる子供。
小さい子供って、すぐに疲れたと言っておんぶや抱っこをせがんできますよね。
ああ、もう。無理です。

いくら手があっても足りないし。重すぎて腕がちぎれそう――。

３、現地でレンタルできたらいいのに

そんな時、もし、必要なものを現地で借りることが出来たら、こんなに嬉しいことはありません。
重くて場所を取るベビーカーが、着いた当日にホテルで用意されていたら？
さらには、オムツやおしりふきなどの必需品。現地調達しようにも、日本とはサイズもメーカーも違います。もし、事前に調べてちょうどいいものをホテルに持ってきてもらえたら？
そして、洋服。子供なんてすぐに食べこぼして服なんかベトベトです。そこらじゅうで地面に座るし。いったい何着持っていけばいいのでしょうか。旅行中、疲れているのに毎晩洗濯するのも一苦労ですし、日本に帰った後の洗濯物の量にもうんざりです。
そんな時、現地で服をレンタルできたら大助かりですよね。もちろん、洗わないで返していいんですから。

そんな、現地でのレンタルを利用した、荷物に振り回されない旅行が現実になりつつあります。
子育て世代の海外旅行。
これからは、もっともっと気軽に行けるようになりそうですね。