9月の日本旅程7日目(北海道2日目 食事編)
(10月2日 土曜日)
目次
1、朝食
旅程の計画通りに、函館朝市の「きくよ食堂」で「ウニ・いくら丼」を食べました。農林水産省が発表している北海道の「御当地人気料理特選」です。
「ウニ・いくら丼」以外に、活スルメイカの刺身も食べました。函館朝市といえばイカが有名です。スルメイカの旬の時期なのでさらに美味しく感じました。特に、活イカでしか食べられないイカの肝は最高に美味しく、皆さんにも是非食べていただきたいです。
函館では郵便ポストもかわいいイカでした。
2、昼食
海の駅 ぷらっとみなと市場
(苫小牧駅から徒歩30分、レンタサイクルがお勧め)
予定通り、「海鮮みなと食堂」で昼食を食べました。私は11時過ぎに入店しましたが、既に客でほぼ満席でした。私が11時半過ぎに食べ終わって店の外に出ると大行列ができていました。事前に調べていた通りに、大人気食堂でした。「海鮮みなと食堂」は朝9時から営業しています。
「海鮮みなと食堂」で念願の「苫小牧のほっき」(旬7-11月)を食べられました。全国漁業協同組合連合会が選ぶ北海道の夏の「プライドフィッシュ」です。北寄貝の刺身は肉厚で噛むと甘みがある最高に美味しい貝でした。私が人生で食べた貝の中で最も美味しかったかもしれません。北寄貝の刺身は700円でした。こんな幸せを700円で味わえるとは信じられません。
前日に、投稿した宇宙ステーション「ミール」の見学と北寄貝の刺身を食べるためだけに、苫小牧に行く価値があると思います。
北寄貝は苫小牧港での水揚げが日本で一番多く、「苫小牧市の貝」に指定されています。苫小牧市でのご当地グルメで「ホッキカレー」を売り出していますが、こんなに美味しい北寄貝を刺身以外で食べることはもったいなくて私には考えられません。
北寄貝以外には、海鮮丼(みなと丼)を注文しました。海鮮丼は1,400円でした。函館の「居酒屋ハコヤ」の海鮮丼と同じくらい具沢山で美味しい海鮮丼でした。
なお、ぷらっとみなと市場の向かい側に、「魚金食堂」という人気食堂があります。「海鮮みなと食堂」同様に長い行列ができていました。次回、苫小牧を訪問する時には、「魚金食堂」で食べてみようかな、と思いました。いずれにせよ、苫小牧は訪問して良かったと思える街でした。
今回、残念だったのは、函館、苫小牧で北海道の秋の「プライドフィッシュ」として選ばれている「太平洋沿岸のまつかわがれい」を食べられなかったことです。札幌も含めていろんな居酒屋、食堂で探したのですが、見つけることができませんでした。
3、夕食
3-1、「魚道楽」
札幌の二条市場横にある居酒屋「魚道楽」で夕食を食べました。旬の秋刀魚を中心とする刺身盛り合わせや厚岸産の牡蠣など美味しい魚介類を食べることができました。とても清潔できれいな店で居心地が良かったです。札幌でお勧めできる居酒屋です。
3-1、「いただきます。」
居酒屋「魚道楽」で軽く食事をした後に、すすきのにある「いただきます。」でジンギスカンを食べました。ジンギスカンは農林水産省が選定した「郷土料理百選」に挙げられた北海道の郷土料理です。
「いただきます。」は北海道産羊肉専門の牧場直営の店で、行列ができる人気店です。店の入り口にある紙に自分の名前を書いておくと、自分の順番が来たら名前が呼ばれます。
まず、ロース(1,790円)とジンギスカン(980円)を食べました。ロースは高級フレンチ店でも出される部位でお店の一押しです。ジンギスカンはモモ、ウデ、バラ、スネなどが入っています。ジンギスカンはとてもコスパがいいと思いました。全て、羊肉の臭みは全くなく、甘みのある美味しい肉でした。
また、牧場直営店だから提供できる羊肉の内臓(レバーとミノ)も食べることができました。それぞれ、980円と1,550円でした。
食事をした後に見るすすきのの夜景はとても好きです。緊急事態宣言が解除されたので、すすきのにも少しだけ人出が戻っていました。
(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や料金、入場料などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)