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9月の日本旅程7日目(北海道2日目)

9月の日本旅程7日目(北海道2日目)

(10月2日 土曜日)

 

目次

1、苫小牧

2、北海道大学農学部植物園

3、JRタワー展望室T38

 

この日は旅程通りに、函館朝市で朝食を食べた後に、JR函館駅7:37発の特急北斗3号で苫小牧へ移動しました。特急北斗にはほとんど乗客がいなかったです。皆さん、もっとJR北海道の電車に乗りましょう。

特急北斗

特急北斗車内

私は、昨年、白老のウポポイ(民族共生象徴空間)に行ったので、今回は行きませんでした。ですが、アイヌ文化を学ぶのに非常にいい施設なので、行かれていない方は是非、行ってみてください。

 

1、苫小牧

JR苫小牧駅横の苫小牧観光案内所(観光協会)でレンタサイクルをし、苫小牧市内を廻りました。レンタサイクルの料金は1日500円と非常に割安です。まず、旅程通り、海の駅「ぷらっとみなと市場」で昼食を食べた後に、苫小牧観光案内所で教えてもらった苫小牧市科学センターへ行きました。苫小牧市科学センターは想像以上にいい施設でした。しかも、入場料は無料でした。

はまなす

苫小牧市科学センターには、屋内に防災救急大型ヘリコプター「はまなす」や子供用自動車「ダットサンベビー」が展示されています。「ダットサンベビー」は1963,1964年に国立こどもの国の自動車訓練施設用として制作された子供用自動車です。最高時速30kmまでしか出ません。また、全長2.96m、全幅1.42m、高さ1.25m、車両重量445kg、総排気量199ccととても小さなかわいい車です。

ダットサンベビー

また、屋外には蒸気機関車「C-11-133号」が展示されています。

蒸気機関車

なんといっても、圧巻は本物の宇宙ステーション「ミール(旧ソ連の実物予備機)が展示されていることです。

宇宙ステーション

宇宙ステーション

宇宙ステーション

「ミール」の内部にも入れるので、操縦エリア、プライベートルームも間近で見ることができます。プライベートルームの小ささや無重力対応ベッド(立って寝るベッド)には驚きました。当日は私以外に見学者がおらず、「ミール」を独り占めすることができました。宇宙船が好きな人は「ミール」を見るためだけに、苫小牧に来てもいいと思います。

宇宙ステーション

宇宙ステーション

宇宙ステーション「ミール」(実物予備機)が苫小牧市にある理由は、札幌の岩倉建設(1984年までは苫小牧が本社所在地だった)が1998年に苫小牧市に寄贈したためです。岩倉建設は1990年に「ミール」を購入しましたが、最初は1989年に堀江企画(宇宙産業分野の開発関係の会社)が「ミール」をソ連当局より購入していました。

宇宙ステーション

宇宙ステーション

 

2、北海道大学農学部植物園

苫小牧から札幌に特急北斗行き、北海道大学農学部植物園を見学しました。本来、旅程の計画では8日目の午前中に行く予定でしたが、白老の「ウポポイ」に行かなかったので、7日目に行くことにしました。

北海道大学農学部植物園

北海道大学農学部植物園

北海道大学農学部植物園

北海道大学農学部植物園は1886年に開園した日本で2番目に古い植物園です。多くの古い建物があります。国の重要文化財です。園内のエゾリスも見ることができました。私が行った日はあいにくの雨でしたが、雨でなければ、散策をするのがとても楽しい植物園です。

北海道大学農学部植物園

北海道大学農学部植物園

北海道大学農学部植物園

北海道大学農学部植物園

エゾリス

入場料:高校生以上420円、小中学生300円

 

3、JRタワー展望室T38

JR札幌駅の高層ビル「JRタワー展望室T38」から眺めた札幌の夜景はとても綺麗でした。ただし、私は前日に見た函館山からの夜景のほうが断然綺麗と思いました。

JRタワー展望室T38

JRタワー展望室T38

なお、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが「日本新三大夜景都市」として長崎・北九州とともに「札幌」を選んでいます。

JRタワー展望室T38

JRタワー展望室T38

入場受付はJRタワーイースト6階です。札幌ステラプレイスのセンターエレベーターⅡ(スターバックスの隣)で6階まで上がります。

入場料金:大人740円、中・高校生520円、小学生・幼児(4歳以上)320円

なお、当日誕生日の方は入場料が無料となります。

また、2021年10月21日(木)~11月14日(日)に北海道民限定で入場料金が半額となります。

「圧倒的解放感を独り占め」というコンセプトでの眺望化粧室があります。日本のトイレ建築の第一人者である小林純子氏の設計です。トイレには誰もいなかったので、写真撮影させてもらいました。

JRタワー展望室T38

 

 

(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や料金、入場料などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)

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