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1月の日本旅程2日目(山形県)

1月の日本旅程2日目(山形県)

(1月26日 水曜日)

 

目次

1、大石田駅から鶴岡駅まで移動

2、旧風間家住宅 「丙申堂」

3、鶴岡カトリック教会 天主堂

4、大宝館

5、荘内神社

6、鶴岡アートフォーラム

7、山王日枝神社

8、スイデンテラス

 

1、大石田駅から鶴岡駅まで移動

能登屋旅館の送迎バスで10:30に銀山温泉を出発し、大石田駅に11:00に到着しました。銀山温泉は通路こそ雪がありませんでしたが、山には雪が深く積もっていました。

銀山温泉

大石田駅到着後、鶴岡駅へ移動しました。私が利用した公共交通機関は以下の通りです。

大石田駅11:11発 山形線「新庄行」 新庄駅11:32着

新庄駅13:10発 陸羽西線「余目行」 余目駅13:57着

余目駅14:03発 羽越本線「あつみ温泉行」 鶴岡駅14:19着 運賃合計1,520円

ローカル線

ローカル線

ローカル線

全てローカル線を使用し、ゆっくりとした旅を楽しみました。列車からは見渡す限りの雪景色や雪が両岸に積もった最上川を眺めることができ、冬の東北の鉄道旅を満喫しました。車内は想像した通り空いていました。

ローカル線

ローカル線

 

2、旧風間家住宅 「丙申堂」

鶴岡市内に到着し、鶴岡市内観光を楽しみました。鶴岡市内の観光スポットの多くは鶴ヶ岡城跡周辺に集中しています。鶴岡駅から徒歩20分程度ですが、今回はバスで移動しました。

鶴岡駅前13:48発 湯野浜温泉線[善宝寺経由]湯野浜温泉行 銀座通り13:52着 運賃200円

旧風間家住宅 「丙申堂」国の重要文化財です。風間家は庄内藩の御用商人として発展し、鶴岡一の豪商となりました。「丙申堂」は1896年に武家屋敷跡に建てられました。残念ながら冬季(12月1日~4月9日)休館で家屋内部の見学はできませんでした。

旧風間家住宅 「丙申堂」

 

3、鶴岡カトリック教会 天主堂

鶴岡カトリック教会 天主堂は1903年に建てられたロマネスク様式教会建築です。国の重要文化財です。

鶴岡カトリック教会

鶴岡カトリック教会

鶴岡カトリック教会の中には日本では鶴岡にしかない「黒い聖母マリア像」があります。聖母マリアが抱える幼いキリストも黒い像です。私は全く事前知識が無かったので、黒い聖母マリア像とキリスト像には驚きました。なお、「黒い聖母マリア像」は献堂記念として、フランス・ノルマンディー州のデリブランド修道院から寄贈されたものです。

黒い聖母マリア像

鶴岡カトリック教会

鶴岡カトリック教会

鶴岡カトリック教会の内部も素晴らしく、訪問価値が高い教会だと思います。

鶴岡カトリック教会

鶴岡カトリック教会

 

4、大宝館

大宝館は1915年に大正天皇即位を記念して建てられました。開館当初は物産陳列場、戦後は市立図書館として利用されました。赤いドームと白い壁のコントラストがとても美しい建物です。

大宝館

大宝館

 

5、荘内神社

荘内神社は1877年に庄内藩主酒井家の善政を慕う庄内の人々により、鶴ヶ岡城の本丸御殿跡に建てられました。これは庄内藩の藩主・家臣・領民の結束の固さの表われです。

荘内神社

庄内藩は戊辰戦争(1868、1869年)でも新政府軍に対して大奮闘し、最後まで自領に新政府軍の侵入を許さなかった強藩でした。これは日本最大の地主とも称された豪商本間家の財力でスナイドル銃など最新式兵器を装備していたことや、藩主酒井家を慕う農民・町民約2,000人が兵に志願したなど戦意の高さが理由です。戊辰戦争では庄内藩の名将として新政府軍から「鬼玄蕃」と恐れられた酒井了恒(さかい のりつね、通称 酒井玄蕃)が有名です。

荘内神社の花手水は毎日手入れがされているようでとても綺麗でした。

荘内神社

 

6、鶴岡アートフォーラム

鶴岡アートフォーラムは庄内藩校「致道館」の横にある芸術文化施設です。設計は小沢明建築計画室です。鶴岡アートフォーラムは日本建築学会東北建築賞、BCS賞(建築業協会賞)、公共建築賞優秀賞など多くの受賞歴があります。

鶴岡アートフォーラム

 

7、山王日枝神社

山王日枝神社は鶴岡地区で一番古い神社と伝えられています。境内社厳島神社の境内には芭蕉句碑が建立されています。

山王日枝神社

山王日枝神社

8、スイデンテラス

1月26,27日に宿泊した「スイデンテラスホテル」は綺麗で落ち着くホテルでした。図書館や酒ラウンジなども完備されて、長期滞在にも最適なホテルだと思います。

設計は著名建築家の坂茂(ばん しげる)氏です。

スイデンテラス

スイデンテラス

スイデンテラス

スイデンテラス

スイデンテラス

 

(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や運賃、入場料、食事の料金などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)

 

 

 

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