9月の旅程アイデア3日目(岩手県1日目午後)
一関での昼食後は猊鼻渓(げいびけい)へ向かいます。猊鼻渓は日本百景の一つです。
1、猊鼻渓(げいびけい)舟下り
(JR猊鼻渓駅から徒歩5分)
出発 | 路線 | 到着 | 料金 |
JR一ノ関駅 14:17 | JR大船渡線 | JR猊鼻渓駅 14:46 | 乗車券510円 |
舟下り
15:00-16:30(90分間の乗船です)
1時間に1本の就航、9月1日~11月15日の最終便は16:00発
大人(中学生以上)1,800円、小学生900円、幼児200円
猊鼻渓は日本百景の一つ。国の史蹟名勝天然記念物です。
舟下りでは船頭が唄う「げいび追分」を聞くことができます。
なお、舟下りは車椅子の方も乗船できるバリアフリー舟もあります。ただし、予約が必要です。
http://www.geibikei.co.jp/funakudari/
2、気仙沼に向かう
出発 | 路線 | 到着 | 料金 |
JR猊鼻渓駅 16:48 | JR大船渡線 | JR気仙沼駅 17:38 | 乗車券770円 |
夕食
気仙沼市で宿泊、夕食をとります。気仙沼市は宮城県ですが、この日は朝早い旅程であることと平泉でのレンタサイクルで疲れることが想定されるため、岩手県陸前高田市までの途中となる気仙沼市に一泊するほうがいいと考えました。陸前高田市には翌日に向かいます。
気仙沼市は宮城県の北端で岩手県陸前高田市と隣接する市です。海に県境はないため、気仙沼市と陸前高田市では同じ種類の魚介類を食べることができると思います。従って、気仙沼市では宮城県の旬の魚と岩手県の旬の魚を食べることとします。
宮城県の9月の旬の魚介類は、鰯、鰹、鮭、秋刀魚、マグロ、鮑(あわび)でした。
メバチマグロのブランドは「三陸塩竈ひがしもの」(旬は9‐12月)です。石巻漁港で水揚げされる「金華かつお」(旬は5‐9月)、「金華さば」(旬は9‐1月)、帆立(旬は9‐5月)も旬です。
なお、気仙沼では黒マグロ(旬は9,10月)、マカジキ(旬は7-9月)、スルメイカ(旬は5-9月)、シイラ(旬は7-9月)も旬の魚となっています。
岩手県の9月の旬の魚介類は、いなだ(はまち)、鮭、秋刀魚、鮑、スルメイカ、昆布です。
岩手県では鰈(かれい)も9-10月が旬のようです。
また、年中食べることができる八幡平市のニジマス(養殖)「八幡平サーモン」もとてもおいしいようです。
鮭は宮城県と被っていますが、全国漁業協同組合連合会が選ぶ岩手県の秋の「プライドフィッシュ」に「岩手の秋さけ(いくら)」が選ばれています。「岩手の秋さけ(いくら)」の旬は9-1月となっています。
また、岩手県の夏の「プライドフィッシュ」として「陸前高田のエゾイシカゲ貝」が選ばれています。旬は7-10月なので、9月にもおいしく食べることができます。
「プライドフィッシュ」のサイトによると産業レベルのまとまった形で養殖を行っているのは、全国で陸前高田の広田湾だけの「幻の貝」だそうです。トリガイの仲間で市場では「石垣貝」とも呼ばれているようです。
(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や料金などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)
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