9月の日本旅程1日目(宮城県1日目 食事編)
(9月26日 日曜日)
目次
1、昼食
今回、昼食には「御当地人気料理特選」の「牛タン焼き」を食べました。早めに仙台駅に到着したので、先に「るーぷる仙台」で観光スポットを回り、定禅寺通市役所前で下車してすぐ近くの「旨味 太助」で牛タン定食を食べました。
「旨味 太助」は牛タン発祥の店で、今でも炭火焼きで牛タンを焼いています。炭火焼きの火力が強いので、注文してから5分以内には出来上がります。カウンターで牛タンの塊を見るだけでも価値があると思います。タイヤほどの大きさでした。
もちろん、牛タン焼きの味は美味しかったです。何度か仙台には来たことがありましたが、今まで行ったことがない店でした。お勧めの店です。再訪したいと思います。
https://edokagura.com/2021/08/31/miyagibestfoodinsep/
2、おやつ
デザートは「茶処 青葉並木 玉澤」(エスパル仙台店 本館 B1F、仙台駅地下)で「ずんだ餅」を食べました。もちろん、「ずんだ餅」は宮城県の郷土料理です。わずかカウンター5席の小さな店です。とても美味しい抹茶と「ずんだ餅」を頂きました。「ずんだ餅」は枝豆の味も感じることができ、甘さ控えめのとても美味しい味でした。
抹茶は2杯いただくことができます。しかも、1杯目目と2杯目は抹茶を入れるお湯の温度を変えて、煎れてくれます。とても小さな店ですが、とても居心地が良く、大満足のティータイムでした。
3、夕食
仙台駅地下の「漁亭浜や エスパル店」で宮城県の郷土料理の「はらこ飯」を食べました。最初は、「あら浜 仙台店」で「はらこ飯」を食べようとして、17時から予約の電話をしたのですが、9月26日は終日満員とのことであきらめざるを得ませんでした。
しかし、「漁亭浜や エスパル店」の「はらこ飯」は、とても美味しく夕食は当たりでした。蒸すタイプの「はらこ飯」は珍しいのではないでしょうか。「はらこ飯」の前には、つまみで赤貝と白身魚のなめろう、赤貝の刺身、生しらす、秋刀魚の刺身を頂きました。
赤貝と生しらすは宮城県名取市の閖上(ゆりあげ、仙台市の南東に位置します)から取り寄せたものでした。閖上の赤貝の漁期は9月~6月で旬が始まったばかりです。閖上の生しらすの漁期は7月~11月で旬の真っただ中です。どちらも美味しかったのですが、生シラスのほうが感動しました。
秋刀魚はまさに今が旬です。宮城県は秋刀魚の漁獲量が全国3位です。やはり、秋刀魚の刺身は美味しかったです。ただし、秋刀魚は焼いた方が美味しいかなあ、といつも思います。
この日はどうしても、メバチマグロのブランド「三陸塩竈ひがしもの」を食べたくて、立ち食い寿司の「仙令鮨」にも行きました。「仙令鮨」は新幹線中央口改札近くの「すし通り」にある人気寿司屋です。「漁亭浜や エスパル店」に行く前に、もしかすると「仙令鮨」でも「はらこ飯」を出していないかと偵察に行ったのですが、出してなかったので、「漁亭浜や エスパル店」に行った次第です。しかし、「仙令鮨」の店の前にお勧め鮨で、「三陸塩竈ひがしもの」が出ていたので、どうしても食べたくなりました。「三陸塩竈ひがしもの」の旬は9‐12月で、まさに旬が始まったばかりです。赤身も中トロもとても美味しかったです。
他にも、9月や秋の旬である鰯、生穴子、きんき、鰆、しまあじ、鯒(こち)などの寿司を食べました。少し、食べ過ぎましたが、26日は一日中、歩き廻っていましたので、良しとしましょう。
これで宮城県に来て、旬の魚介類や郷土料理で食べていないものは、鰹、鮑、金華さば、帆立だけになりました。仙台に来て半日強でかなり充実した食事ができました。
(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や料金、入場料などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)