9月の旅程アイデア7日目(北海道2日目午後)
苫小牧から少し戻ることとなりますが、まず白老の「ウポポイ」でアイヌ文化を学びます。その後、札幌へ向かいます。
1、ウポポイ(民族共生象徴空間)
(白老駅から徒歩11分)
出発 | 路線 | 到着 | 料金 |
JR苫小牧駅 12:34 | JR室蘭本線 | JR白老駅 12:57 | 乗車券540円 |
8月31日(火)から休業、開業再開日は未定
営業時間:平日 9:00-18:00 土日祝日 9:00-20:00
閉園日:月曜日(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)
「ウポポイ」はアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味します。北海道の先住民族であるアイヌ民族の文化を学ぶための施設です。アイヌ民族の歌や踊り、楽器の演奏などを鑑賞することもできます。
我々のサービス名(予定)のNINJA KOTANはアイヌ語のコタン(村)を使っています。アイヌ民族を日本における多様性の象徴として、また、アイヌ民族の自然との共存という考え方に我々が共感していることから、アイヌ語を使わせていただく予定です。私はアイヌ民族の衣装や歌、踊り、楽器の音色などすべてがとても好きです。皆さんも是非、「ウポポイ」を訪問してみてください。
2、札幌へ向かう
出発 | 路線 | 到着 | 料金 |
JR白老駅 16:39 | 特急北斗13号 | JR札幌駅 17:47 | 乗車券2,100円、特急券1,150円 |
夕食
北海道の郷土料理の「石狩鍋」を食べます。もちろん、9月の北海道の旬であるいなだ(はまち)、鰈(かれい)、鮭、秋刀魚、ホッケ、スルメイカ、昆布がメニューにあれば食べましょう。
3、JRタワー展望室T38
JR札幌駅の高層ビルから札幌の夜景を眺めることができます。食事が少し慌ただしくなりますが、札幌駅周辺で食事をとれば、最終入場19:30(緊急事態宣言に伴う営業時間の短縮、通常営業の最終入場は21:30)には間に合うでしょう。
入場受付はJRタワーイースト6階です。札幌ステラプレイスのセンターエレベーターⅡ(スターバックスの隣)で6階まで上がります。
入場料金:大人740円、中・高校生520円、小学生・幼児(4歳以上)320円です。なお、当日誕生日の方は入場料が無料となります。
「圧倒的解放感を独り占め」というコンセプトでの眺望化粧室があります。日本のトイレ建築の第一人者である小林純子氏の設計です。
藻岩山山頂からの夜景も考えたのですが、時間的にかなり厳しくなります。
札幌もいわ山ロープウェイは2021年8月27日から9月30日まで営業時間の短縮を行っており、山頂行ロープウェイ上り最終が19:30(通常夏季:4-11月は21:30が最終)となっています。
「石狩鍋」を札幌駅周辺で食べる場合、さっぽろ駅18:53発、地下鉄南北線「真駒内行」 大通駅18:54着、西4丁目駅19:00着 札幌市電 内回り ロープウェイ入口駅19:18着 徒歩7分などのルートで、最終便に乗ることは可能ですが、夕食時間が1時間弱と非常に短くなります。「緊急事態宣言」中の夜景は諦めたほうがいいのではないでしょうか。
従って、営業時間の短縮中は藻岩山山頂へは翌日に行くことを提案します。
大倉山ジャンプ競技場からの夜景も魅力的なのですが、8月28日から9月30日まで施設を全館休業しているので、休業期間中は行くことはできません。
(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や料金などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)
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