2030年までに温室効果ガス排出量をほぼ半減させる必要

1：IPCCの報告書

3月20日にIPCC（Intergovernmental Panel on Climate Change）が地球温暖化を巡る最新の研究結果をまとめた報告書を公表しました。この報告書では地球温暖化を1.5℃の上昇幅に抑えるためには、2030年までに温室効果ガス排出量（greenhouse gas emissions）をほぼ半減させる必要がある、とあります。そのために、「今すぐ使える選択肢」を実行する必要があるとしています。また、効果的な気候変動対策を可能にするため、「多様な知識の共有」が必要であると報告書ではコメントしています。

最後に、「私たちの選択は、何百年、何千年もの間、影響することになるでしょう。」と結んでいます。

2：受託手荷物を減らすことによる二酸化炭素削減効果

当社の衣類レンタルサービスにより受託手荷物を減らせば、日本までの飛行機旅行（往復）の二酸化炭素排出量を149kg削減できます。この効果は植林186本分に相当します。また、1人当たりCO2排出量換算では11日分、生活分野に限定すると179日分という圧倒的な削減効果となります。これは「今すぐ使える選択肢」です。

もし、あなたが当社サービスを使わないとしても、「多様な知識の共有」として、あなたのご家族や友人に受託手荷物の削減効果を伝えてください。

「私たちの選択は、何百年、何千年もの間、影響することになるでしょう。」