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青森県五所川原市へ旅行(2)

青森県五所川原市へ旅行(2)

 

目次

1:五所川原までの行程
2:五所川原での昼食とアップルパイ
3:絶品寿司と大人気居酒屋
4:「津軽三味線会館」、「斜陽館」
5:町中華「鳳天雄」
6:「立佞武多の館」
7:弘前で驚いた居酒屋

 

4:「津軽三味線会館」、「斜陽館」

2日目の朝、再び金木駅を訪れ、「津軽三味線会館」で津軽三味線の生演奏を聴きました。津軽三味線は、金木地区が発祥とされています。迫力ある素晴らしい生演奏でした。

津軽三味線会館

その後、徒歩3分ほどの距離にある「斜陽館」に行きました。先述の通り、「斜陽館」は太宰治(本名:津島修治)の生家として知られ、国の重要文化財にも指定されています。それは豪華な邸宅としても知られています。1907年に太宰の父、津島源右衛門(当時、衆議院議員や貴族院議員を務めた)によって建てられたものです。「斜陽館」は太宰治のベストセラー小説「斜陽」からつけられたものです。

斜陽館

斜陽館

斜陽館

 

5:町中華「鳳天雄」

金木駅から五所川原駅に戻った後、前日の約束通り、町中華の「鳳天雄」で昼食を取ることにしました。「鳳天雄」は、地元の人々でいつもにぎわっている町中華のお店でした。前日出会った若旦那は、汗を流しながら料理の真っ最中でした。その姿に少し感動しました。私は「あんかけチャーハン」と餃子を頼みました。両方ともとても美味しい中華料理でした。「鳳天雄」近くにあったら、私は常連になると思います。

鳳天雄

 

6:「立佞武多の館」

町中華に満足した後に、「立佞武多の館」へ行きました。私が五所川原を訪問したのは8月1日と2日で、立佞武多の開催は8月4日から8日までだったので、実際の祭りを見ることはできませんでした。ホテルが満室で、この日程になったのは仕方がなかったのです。

立佞武多は高さ約23m、重さ約19tにも及ぶ巨大な人形灯籠です。機動戦士ガンダムの高さが18.0mという設定で、それよりも高い巨大な人形です。近くで見るとその巨大さに圧倒されました。私は青森市の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」や弘前市の「津軽藩ねぷた村」にも足を運びましたが、「立佞武多の館」で見た人形灯籠には最も驚かされました。

立佞武多の館

立佞武多は明治時代や大正時代に盛り上がりましたが、電線が巨大灯籠の運行の邪魔となり、一旦廃れました。しかし、1996年に地元有志により復活しました。なお、2007年には機動戦士ガンダムの立佞武多も制作されました。テーマ曲「立佞武多」は五所川原市出身の演歌歌手である吉幾三が作詞・作曲とともに、唄を歌っています。

7:弘前で驚いた居酒屋

五所川原駅から一駅離れたJR五能線の陸奥鶴田駅からタクシーで10分の場所にある「鶴の舞橋」を見学したかったのですが、帰りの飛行機の時間も考慮すると訪問は無理だと判断し、弘前駅へ向かいました。弘前市の「ねぷたまつり」は8月1日~7日まで行われており、私が訪れた8月2日も祭りの真っ最中でした。しかし、祭りが夜に行われるため、祭りの見学は諦めることにしました。

弘前

仕方ないので、空港バスの時間まで、弘前駅の観光案内所に紹介してもらった居酒屋に行くことにしました。その居酒屋は「津軽の酒処 わたみ」です。全国居酒屋チェーンのワタミ系列なので、半信半疑で訪問しましたが、これが大当たりでした。「津軽の酒処 わたみ」は食べログでも3.4点と高得点で、弘前駅周辺の居酒屋では4位にランクされています。

津軽の酒処 わたみ

津軽の酒処 わたみ

「津軽の酒処 わたみ」は酒類が豊富です。日本酒だけでも150種類以上あり、全てのアルコール類では250種類を超えるのではないでしょうか。また、食べ物のメニューも青森県の郷土料理を中心に、多くの種類が揃っています。味もものすごく感動するほどではないにしても、かなり高水準でした。店員さんたちの接客もよかったです。会計後に店の外まで見送りに来てくれたことには驚きました。ワタミが全店舗でこのレベルを維持し、全国展開できれば、多くの居酒屋はワタミの影響で淘汰されるだろうと感じました。

津軽の酒処 わたみ

津軽の酒処 わたみ

津軽の酒処 わたみ

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