9月の旅程アイデア5日目(岩手県3日目午前)
この日は盛岡市内と小岩井農場となります。3箇所の国の重要文化財を回ります。
午前中は盛岡中心市街循環バス「でんでんむし」で観光スポットを回るか、レンタサイクルで回りましょう。
「でんでんむし」は一周の所要時間35分の循環式で、右回り(赤色)と左回り(緑色)があります。運行は10-15分間隔です。盛岡駅発の右回りの運行時間は9:00-16:45です。左回りは右回りの5分後の運行(9:05-16:50)となります。一日フリー乗車券は大人350円、こども180円です。
今回は左回りルートをご紹介します。私は朝の散策が好きなので、盛岡城跡公園に朝早く行きたい、というだけです。右回りルートでも全く問題ありません。
レンタサイクル情報
場所:FPホーム’s自転車駐車場(盛岡駅から徒歩5分、北上川沿い)
営業時間:6:00-21:30、料金1日:200円(とても安いです)
1、盛岡城跡公園
(「でんでんむし」左回り 盛岡駅前9:05発 盛岡城跡公園9:11着)
盛岡城は公益財団法人日本城郭協会に日本100名城として選ばれていますが、天守閣などはなく、石垣のみです。日本の都市公園100選にも選ばれています。
2、桜山神社
(盛岡城跡公園内)
1749年に創建されました。
3、岩手銀行赤レンガ館
(桜山神社から徒歩4分)
1911年、辰野金吾・葛西萬司建築事務所の設計で旧盛岡銀行として建てられました。国の重要文化財です。辰野金吾は東京駅丸の内駅舎、日本銀行本店などの設計で有名な建築家です。
https://www.iwagin-akarengakan.jp/
4、もりおか啄木・賢治青春館(旧第九十銀行本店本館)
(岩手銀行赤レンガ館から徒歩1分)
開館時間10:00-18:00 休館日 毎月第2火曜日(ただし、祝日の場合はその翌日)
1910年、盛岡市出身の建築家の横濱勉の設計で建てられました。国の重要文化財です。
5、紺屋町番屋と岩手県公会堂
(もりおか啄木・賢治青春館から徒歩6-8分)
(この2箇所は盛岡八幡宮少し離れるので、時間に余裕がある場合かレンタサイクルの場合の候補となります)
紺屋町番屋は大正2年(1913年)に盛岡消防団分団として建築され番屋として使用されていました。大正年間の木造洋風事務所建築の典型といわれています。
岩手県公会堂は昭和天皇のご成婚を記念して1927年に建てられました。
6、盛岡八幡宮
(紺屋町番屋から徒歩10分、岩手県公会堂から徒歩15分、もりおか啄木・賢治青春館から徒歩10分)
南部流鏑馬神事で知られています。
7、上の橋
(盛岡八幡宮から徒歩7分の盛岡バスセンターから「でんでんむし」左回り乗車 上の橋下車:乗車時間4分)
上の橋は慶長14年(1609)に中津川に架けられた橋です。国の重要美術品に指定されています。
8、石割桜
(盛岡地方裁判所構内、中央通一丁目下車、徒歩3分、上の橋から「でんでんむし」左回り乗車 中央通一丁目下車:乗車時間5分)
周囲21メートルの巨大な花崗岩を割って桜が生えています。もちろん、9月には桜は咲いていません。国の天然記念物に指定されています。
9、啄木新婚の家
(中央通一丁目から「でんでんむし」乗車 啄木新婚の家口下車:乗車時間4分、若しくは盛岡地方裁判所から徒歩12分)
開館時間9:00-17:00(4-11月)、10:00-16:00(12-3月) 休館日 火曜日(4-11月)、火・水・木(12-3月)
新婚の石川啄木が3週間ほど暮らした家で、現存する盛岡唯一の武家屋敷です。
10、盛岡駅
(啄木新婚の家口から「でんでんむし」乗車 盛岡駅前下車:乗車時間10分、若しくは啄木新婚の家から徒歩13分)
昼食
「盛岡じゃじゃ麺」を食べます。農林水産省が選ぶ岩手県の「御当地人気料理特選」となります。私も大好きな麺です。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyodo_ryouri/attach/pdf/panf-16.pdf
午後は盛岡駅前から13:45発のバスで「小岩井農場」に向かいます。
(注:文中に掲載している交通機関の出発・到着時間や料金などはBLOG執筆時のものです。今後変更する可能性がありますので、旅行に行く際にご自身でご確認ください。)
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