2026年、EDO KAGURAの東京における伝統文化体験
多言語ガイドと「神楽坂+One」構想
新年のご挨拶と、2025年の御礼
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、EDO KAGURAの活動に多大なるご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本日1月1日も、私たちは朝10時から神楽坂街歩きツアーを実施予定です。
元旦からツアーに参加してくださるお客様がいることを、ありがたく、そして誇りに思っています。

2025年を振り返って
2025年の元旦、当社は3つの挑戦を掲げました。
動画による発信の強化
MICE向け利用の拡大
さらなるラグジュアリー層向けツアーの実施
この3つは、すべて達成することができました。
動画は数十本を制作し、MICE向けツアーは3件実施、ラグジュアリー層向けでは、スペインから著名なアーティストをお迎えするなど、大きな成果を挙げることができました。
数字と評価が示す成長
2025年のツアー参加者数は、2024年比で 5.3倍 に増加しました。
参加国は 2024年の20か国から39か国 に広がり、累積ツアー満足度は 5点満点で4.97 という高評価をいただいています。
東京における「本物の伝統文化体験」を求める旅行者のご期待に応えることができた一年だったと感じています。
業界・行政からの評価
2025年は、外部からのご評価にも恵まれました。
日本コンシェルジュ協会 定例会(ホテル椿山荘東京)での講演(2025年7月)
東京観光財団「Tokyo Tourism Connection」インタビュー掲載(2025年8月)
ツーリズムEXPOジャパン2025での出展(2025年9月)
東京観光財団の海外向けラグジュアリーサイト「Timeless Tokyo」へのツアー掲載(2025年10月)
このような機会をいただけたことを、心より光栄に思います。

2026年に向けた3つのチャレンジ
① ガイドの多言語化 ― Beyond English
2026年は、英語に加え、フランス語・ドイツ語・スペイン語のガイド体制を強化します。
EDO KAGURAの利用者の約8割は欧米豪からの旅行者です。
英語圏の重要性は変わりませんが、非英語圏の旅行者に対しても、彼らの母国語で深く伝統文化を伝える必要性を強く感じています。
データを見ても、フランス語・ドイツ語・スペイン語のガイドは、日本全体で大きく不足しています。
特に、近年大きく伸びているメキシコを含むスペイン語圏からの旅行客の伸びは顕著です。
訪日外国人旅行者数と全国通訳案内士の割合

注1:欧米豪(5言語圏のみ)の合計を100%として算出
注2:英語圏は英国、米国、オーストラリア、カナダ、フランス語圏はフランス、ドイツ語圏はドイツ、スペイン語圏はスペイン、メキシコ
出所:観光庁「訪日外客統計」、観光庁「ガイド人材の活性化に係る調査・検討会」
スペイン語圏からの旅行者数(人)

注:スペイン語圏の旅行者数はスペイン、メキシコ、ブラジル以外の南米の合計、2025年は11月までの伸び率により試算
出所:観光庁「訪日外客統計」、株式会社EDO KAGURA試算
伝統文化は、単なる事実説明ではなく、背景・思想・文脈が重要です。
だからこそ、旅行者の母国語で語れる専門ガイドが不可欠だと考えています。
この考え方が評価され、2026年1月には TOKYO LUXURY AUTHORITY(TLA)の「高付加価値旅行者向け通訳ガイド育成研修」にて、代表取締役・山田真也が講師を務める予定です。
② 「神楽坂+One」ツアー
これまで当社は、神楽坂周辺を中心に活動してきました。
一方で、ガイドの人間性や専門性が評価され、「他のエリアでも案内してほしい」という声も増えています。
そこで、神楽坂を起点に、他のエリアを組み合わせた 「神楽坂+One」ツアー を検討します。
ただし、神楽坂を離れることはありません。代表取締役・山田真也が長年住み、地元と向き合ってきたこの街により多くの方々に来ていただくために、他のエリアを組み合わせるのです。

③ 日本人旅行者・在住者への展開
これまで当社はインバウンドに特化してきましたが、2026年は日本人旅行者や在住者にも門戸を広げます。
福利厚生制度なども活用しながら、より多くの方に伝統文化体験の価値を届け、伝統文化の保全・再活性化に貢献していきたいと考えています。
2026年、その先へ
EDO KAGURAは、「広く薄く」ではなく、「狭く深く」。
2026年も、旅行者の期待以上の伝統文化体験を、神楽坂から発信していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社EDO KAGURA
代表取締役社長
山田真也